士業のホームページ制作(弁護士、税理士、社労士)
2020/04/24
スタッフKです。
外出自粛が続くので、運動不足か体重が増加中です。。。
自宅内での筋トレや近所の人と接触しないところでのちょっとした運動なども思案中ですが、気を付けないといけませんね。
今回は、弁護士、税理士、社労士の先生などの士業のホームページ制作について、そのポイントなどをご紹介します。
コンテンツ
自分で作るデメリット
ご自身でホームページのテンプレートを購入して、作成するという事務所様もおられます。
最近はスマートフォンなどの様々なタブレットでの閲覧もあるので、ご自身でテンプレートにて作成した場合にうまく対応できない。
そのようなこともあるようです。
また、最近の士業のホームページは、事務所の所在地や取扱い案件の一覧だけを掲載するだけでは不十分です。
マーケティングを活用したサイト作りが必要となります。
特に相談や取扱いを増やしたい案件などがある場合は、しっかりしたコンテンツを作成し、内容を充実する必要があります。
士業のホームページ制作に必要なコンテンツ
士業のホームページの場合、基本となるコンテンツとしては下記になります。
- トップページ
- 取扱い分野
- 事務所案内
- 弁護士(税理士など)紹介
- 依頼者の声
- 費用
- お問合せ
取り扱い分野の下層ページとして、特に相談を増やしたい案件などのコンテンツが必要となります。
これは、例えば「離婚相談」「相続相談」「企業顧問」「確定申告」「労使関係」「○○○補助金の手続き」などになります。
ご自身の得意分野とターゲット
ご自身の中での得意分野があると思いますので、そちらとターゲットをイメージしてデザインや構成などを考える必要があります。
例えば「離婚相談」を増やしたい弁護士事務所様で女性がターゲットの場合、サイトのカラーは女性に好まれるものになりますし、堅苦しい文章になってはいけません。
また、「相続相談」でターゲットが50代以上の男性になる場合もそれに合わせた内容やデザインにする必要があります。
ターゲットが様々である場合や多くの案件を提案したい場合は、事務所の色に。各コンテンツをそれぞれのターゲットに合わせる方法もあります。
相談までの敷居を低く
昔に比べて、弁護士や税理士の先生も身近になってきました。それでもやはり「敷居が高い」と感じる方もおられます。
この「敷居」の基準が人によっても異なります。
例えば、弁護士事務所というだけで敷居を高く感じる方であれば親しみのあるサイトや先生の笑顔を掲載することもひとつの方法です。
また、親しみのあるだけではなく、誠実さが重要だと感じる方もおられるので、そのような場合は、誠実さを売りにする必要があります。
例えば、企業の顧問契約など。
コンテンツマーケティングが肝心!
コンテンツマーケティングとは、簡単に言うと「ブログ」や「コラム」などのご自身で更新できるページを活用してサイトへのアクセスを増加させ問合せにつなげる方法です。
例えば、相続について考えている方が、ネット検索で貴社の事務所のブログを見たとします。
その内容に興味を持ち、一度相談してみようと行動される。
このような流れを作りあげていくことが大切です。
モバイルファーストは重要
モバイルファーストとは、スマートフォンなどでの閲覧を優先してサイトを構築していくことです。
「ネットショップじゃないし」「個人相手ではないから」そのような場合でも、検索順位にも影響がある点、最近は企業のサラリーマンでも外出先やランチ中でもスマートフォンやタブレットで検索して情報を得る時代ですので、モバイルファーストにする必要があります。
リスティング広告で相談件数を増やす
これから相談件数や案件数を増やしたい取扱い分野があれば、それをネット上で広告出稿することが可能です。
例えば「相続」について案件を増やしたい場合、検索エンジンで「相続」と入力した、対応エリアにいるターゲットに向けて広告を配信することができます。
また、特定の取り扱い分野の広告とランディングページ(1枚ものの縦長のページ)を制作して集客することも可能です。
最後に
士業のホームページ制作の特徴やポイントなどをご紹介させて頂きました。
これ以外にも注意するポイントなどもあります。制作予定の事務所様はお気軽にご相談ください。